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カリカリーナブログ

ねこ検定

ねこ検定の問題とややアヤシイ解説~その2~

先日のインターペットで、「ねこ検定」を監修していらっしゃるわんにゃん健康住宅研究所の清水さんをご紹介いただきました!

interpets2016_WNHSこちらは2016年のお写真(協会ページよりお借りいたしました)

「初級を受けたんですか? 僕は中級の問題を作ったんです」っておっしゃっていた清水さん。にゃんと今回のねこ検定、一切告知をしなかったのに全国で4000人もの受験生がいたそうです。

「真剣に広告したら、1万5千人くらいは集まったんじゃないですか?」と言われたそうです。すごいですね! 秋にも開催して欲しいという声が出ているそうですがとてもお忙しいということで、次の試験はまた来年になるそうです。

ということで、ねこ検定のおさらいその2です。

問006 猫が興奮した時のウィスカーパッド(写真③)の状態で正しいのはどれか?

ねこ検定房毛


 ① 汗をかく
 ② 膨らむ
 ③ においを出す
 ④ 音を出す

【解説】 ②膨らむ 
ウィスカーパッド、俗に「ヒゲ袋」などとも呼ばれる鼻の下の頬ヒゲが生えた膨らみの部分の名称。いっぱんてきにメスよりもオスのほうが大きく、興奮すると膨らむ。

問007 猫の短くポンポン状のしっぽのことを何というか?
 ① ボブテイル
 ② ショートテイル
 ③ ポンポンテイル
 ④ ポップテイル

【解説】 ①ボブテイル
短くポンポン状のしっぽ「ボブテイル」

問008 人間と比べて猫は高音、低音どちらの音を聴き取る能力が優れているか?
 ① 高い音
 ② 低い音
 ③ どちらも猫の方が優れている
 ④ どちらも人間の方が優れている

【解説】 ①高い音
猫の耳が聞き取ることのできる音の範囲は、周波数で表すと25~27万8千ヘルツ程度。高音域については人間や犬と比べても感度が高く、人間には聞こえないレベルの超音波も認識することができます。逆に低音域を認識する力は人間の方が優れています。

問009 猫が笑っているように見えるフレーメン反応は口の中にある何という器官を使っているのか?
 ① ヤコブソン器官
 ② ヤコブソ器官
 ③ ヤコブ器官
 ④ ヤコ器官

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【解説】 ①ヤコブソン器官
猫以外のさまざまな哺乳類動物にも見られるフレーメン反応。これは臭さを感じているのではなく、いろいろなにおいに反応して口蓋の億にあるヤコブソン期間で性フェロモンを受け取りやすくし、より多くの刺激を取り入れようとする生理現象です。

問010 一般的な猫のヒゲの数は約何本あるといわれているか?
 ① 約10本
 ② 約30本
 ③ 約60本
 ④ 約90本

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【解説】 ③約60本
一番目立つのは鼻下のウィスカーパッド(ヒゲ袋)から生えているヒゲですが、その他にも目の上やあごの下などから生えていて、全部でおよそ60本。鼻まわりのヒゲは片側12本であることが多い。他の部分の体毛より太いが、先端は細くなっています。

と、いうことでございました! 出題数は100個だったので、まだまだ遠い道のりですが、みなさんどうぞお付き合いくださいませ!

カリカリーナ加藤でした

出典:「ねこ検定」ねこ検定公式ガイドBOOK  廣済堂出版