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アートde猫 国芳その2

今日はさぶいです!!!

ごま「ね~こは、こたつで、丸くなる♪」ところ「ゴーマは、カリカリーナで、丸くなる!!」

 

 

寒い日は、こころほっこりアート鑑賞と参りましょう。 前回好評だった、「猫deアート 国芳その1」の続きでございます。 なにしろ、猫をこよなく愛したアーティストだったようで、猫にまつわる作品がたくさんあるんです。 しかも、ひねった作品が多くて、思わず「ニヤリ」としてしまうものばかりなのですよね~。

 

 

 

 

ネズミよけの猫 鼠よけの猫 (1830年ころ)

 

 

これを飾っておくと、鼠がでないそうです(ほんとかな?)

 

 

 

猫のけいこ1841猫のけいこ (1841年)

 

 

浄瑠璃のけいこをつけているお師匠さん(メス)とそのお弟子さん(オス)。なんでも江戸時代後期は、浄瑠璃を習うことが男性の間で流行っていたんですって!!

 

さて、作品をよく見てください、そう、その着物の柄に注目!!

 

お師匠さんの柄は、何かわかりますか? 猫に小判、ではないですが、鈴に小判、猫の足跡に目刺しと、猫のすきなもの&猫関連の柄がついています。

 

 

 

一方のお弟子さんの柄はというと???

手前のお兄さんは、なんとフカヒレ!! そして、おくのお兄さんはタコ柄のお着物なのですよ。なんだかもう、洒落ていますよね~。

 

 

 

 

 

 

金魚づくし百物語1839金魚づくし百物語(1839年ごろ)

 

 

 

百物語というと、100の怪談を話し、てろうそくの火を消すとお化けが出るっていう、遊びです。怖くてやったことありませんが、ご存じですよね。

 

で、こちらの絵は、金魚だけで百物語をしたら、お化けはお化けでも、「化け猫」が現れたというもの。 あわてふためく金魚たち、(黒いのはどじょうかな?)。水草を持って、果敢に闘おうとしている勇気ある金魚たちもいて、てんやわんやの状況がありありと浮かぶのです。

 

ね、クスリ、と、笑ってしまうでしょ♪

 

 

 

 

 

流行猫の戯 梅が枝無間の真似

流行猫の戯  梅が枝無間の真似(はやりねこのたわむれ うめがえむけんのまね)

 

 

 

 

こちらは、当時流行っていた歌舞伎のパロディー!

 

もともとのストーリー(「ひらかな盛衰記」四段目「神埼揚屋」)は、手水鉢をひしゃくで叩くと、2階から小判がざくざくふってくるというもの。が、「流行猫の戯」にかかると、ひしゃくではなくでタコを叩くと、何かが降ってくる。そう、アジの開きです(笑)

 

リアルタイムでみていたら、きっと快哉を叫んだに違いありません。ほんと、国芳さんのセンス素敵です♪

 

 

 

とはいえ浮世絵師、普通の作品も描いていらっしゃいますよ♡

 

 

園中八せん花菊園中八撰花 菊 

 

 

 

こちらは団扇用の浮世絵とのこと、まじめな絵ですね(笑) 猫ちゃんが、なんとも気持ちよさそうに抱かれています。 ちなみに国芳さん、まだらの猫が大好きだったそうで、作品にもまだらの猫がたくさん描かれているそうです。

 

まだまだ紹介したい作品はあるのですが、本日はこれまでにいたします。

 

カリカリーナ担当:加藤でした

2017.03.15