久しぶりのKAIちぁんのKAI説タイムなんだにゃ~ん!
今回は初心に戻って、カリカリーナの作り方をみんなにKAI説するよ。
頑張っております、ドイツ製カッティングマシーン
まずは、ダンボールの板をカットすることから始まるんだにゃん。 なにしろ「ねこのお腹にフィットする微妙なカーブ」を作り出すべく、切り出す1枚1枚のカタチが違うんから、たいへ~ん。
カットした板を、1枚ずつ丁寧に抜いているところ
※普通の爪とぎはね、ダンボール自体をまず積層して、それを電動のこぎりみたいなもので切っているんだよ!
次に、抜いた板(ダンボール)を、組立てる順番に重ねるんだにゃん
間違えないように、番号を書いてあるんだよ!
すぐに貼りつけられるように順番通り重ねて保管
で、いよいよ貼りの作業になるんだにゃん
1枚ずつ貼っていくよ
この1枚で完成!!(スタンダード)
まずは印刷面の内側(工場ではなぜか「タマ」と呼ばれている)をたくさん作って、ストックしているんだ。
こちらminiスツールの「タマ」たち
そして、オーダーをいただいてから印刷面の貼り付け開始!!
印刷面の貼り付け
最後は重しをして固める
で、ノリがついていないか、カタチがキレイかどうか、がたつきがないかどうかを検品して、箱詰めします。
入れる箱ですが、底にはこんな工夫がしてあるんだよ!
カリカリーナの底はこんな風になっているよ~!
カリカリーナ自体がとっても思いから、配送中に誤って箱がぶつかったり、おちてしまったりしてカリカリーナの脚部分がへこむことが当初あったんだ。
で、そんなことが二度と起きないように、底に敷いたダンボールたちがいい働きをしてくれているんだよ。
これがカリカリーナの配送用ダンボールだよ!
たまにね
「猫用品ということが、わからないように梱包してください」
というオーダーが来るんだよ、きっと、ペット禁止のマンションに住んでいるんだね。
そんな時には、無地のダンボールで梱包、またはクラフト紙でダンボールをくるんで発送しているんだ。
配送の特別なオーダーも、できるだけ柔軟に対応できるようにしているので、希望がある場合は電話やメール、または注文時の備考欄に記載して欲しいんだにゃ。
お届けした後は、このように優雅にソファとして、時にベッドとして、そして時に爪とぎとしてお使いいただけるんだよ!
カリカリーナで使っているダンボールは、とっても硬いの。 だからね、たくさん爪をといでも、カスがほとんど出ないし、長く使えるんだよ。
右は使用1年だよ!
ちなみにこのカリカリーナはね、猫カフェで1年使ってもらったもの。多頭で使ってもらっていても、まだまだ形はしっかりしているんだよ。
「カリカリーナは、お高いですよね!」って言われることもあるけれど、1~2か月で交換する安価なものを使うより、1年、2年というスパンで使えるカリカリーナは、実は経済的なんだ。
カリカリーナのよさが、みんなにもっとわかってもらえるといいにゃ~。
カリカリーナのカリスマモデル、兼、工場長のKAIでした。
もうそろそろ、家に帰りたいにゃ~!!
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