ライター 阿部真麩美
カリカリーナでは、新商品の宣伝大使として専属モデル猫さんを募集しています。
(※2020年5月31日をもちまして締め切らせて頂きました。)
愛猫の可愛い姿が世の中に出回るって、なんだか格別の嬉しさがありますよね。
実は、私のプロフィール写真に使っているチンチラゴールデンのデンちゃんも、全国紙に載ったことがあるんです。
それは、15年ほど前、新聞に家電の選び方を連載していた時のこと。
選ぶポイントとともに製品写真も入れるのですが、掲載が家庭面ということもあり、生活感を出すために人が使用している写真を撮るようにとの指示がありました。
洗濯機なら投入口に洗剤を入れている様子とか、冷蔵庫なら牛乳を取り出すところといった具合。
最初は私が撮っていたのですが、あまりの下手さにしびれを切らしたのか、担当者がウチまで撮影に来てくれるようになりました。
で、その方が大の猫好き。
デンちゃんにすっかり魅せられたようで、空気清浄機のスイッチを入れる私を撮っておきながら、紙面を飾ったのは吸気口の前でつんと澄ましたデンちゃんの写真でした。
人じゃなくても良かったの?というツッコミは置いといて、猫好きの身内に配る用と永久保存用として、その日の新聞は5部ほど多く取り寄せましたっけ。
こんな私が写真について語るのも気がひけるので、今回は猫と写真が大好きな友人の堀越実さんに、猫写真を撮るポイントをお聞ききました。
堀越さんは、「ねこねこかるた」の作者で写真家の内田園子さんを紹介してくれた方。
その腕前はかなりのもので、行政が昨年度開催した動物フォトコンテストで最優秀賞を獲得した実績もあります。
もちろん今回掲載している写真は、堀越さん撮影のものです。
堀越さんが猫写真を撮るときに、まず気をつけているのは猫との信頼関係。
外猫を取る場合は、どうしても警戒されがちなのでカメラを向けても逃げられないよう、時間をかけて顔なじみになるそう。
その点、飼い猫なら信頼関係はできているから大丈夫ですね。
逆に、ある程度の距離を取ることも大切なポイントだとか。
特に家で撮る場合は、近づきすぎると一緒に遊んで欲しくてまとわりつかれてしまうため、狙い通りの写真が撮りにくくなるそうです。
なるほど、これは確かにありがちすね。
信頼は大事だけれど近づき過ぎてもダメ、ってかなり難しいなと思っていたら、
3mくらいの距離で望遠レンズを使うと、自然ですごくいい表情が撮れるんですって。
私のお気に入りの「見返り美人」ならぬ「見返りニャンコ」もまさに、3mほど後ろから望遠レンズで撮影したそうです。
そして最後に、あまり上から撮らないこと。
これは、ローアングルの猫目線で撮ると、可愛くて面白い写真が撮れる確率が上がるからだそうです。
今は猫と暮らしていない私にとって、猫の写真を愛でるのは最大のストレス解消であり、癒しでもあるので、どんなモデル猫さんが選ばれるのかとても楽しみ。
応募は5月31日までなので、ぜひイケてる写真を撮って、専属モデルライフを満喫して下さいニャ。
(※2020年5月31日をもちまして締め切らせて頂きました。)
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#10 猫の「好き!」が詰まってる! もう、本能レベルでのご愛用じゃニャいかしらん♡
#8 免疫力アップをめざしていたら、「猫またぎ」に行き着いた!