ライター 阿部真麩美
2月のイベントといえば、バレンタインデーと猫の日。
チョコも猫も大好きな私にとって、一足早く訪れる春のような、心弾むひとときです。
店舗にもネットショップにもチョコと猫の商品や情報が増え、頰もゆるむけど、財布のヒモもゆるみがち。
月に1〜2回のペースで行く輸入食料品店でもチョコや猫のコーナーができていて、今年はこちらを購入してきました。
肉球チョコ、缶入りチョコ、和風チョコに加えて、チョコじゃないから買いたくなかったのだけれど、あまりの可愛さにつがいで買ってしまった猫缶サブレ。
締めて4000円あまり、一気に食べないよう理性的に楽しもうと思っています。
さて、カリカリーナでも猫の日キャンペーンが始まっています。
今年のプレゼントはなんだろうと楽しみにしていた方、去年と同じ「うちの子立体フォトパネル」だと知って、「アイデア尽きたのかしら」とか「ちょっと手抜きじゃない?」なんて思っていませんか。
そんな方に、ちゃんと説明させていただきますと、新しい企画が思いつかなかったワケではなく、去年の「うちの子立体フォトパネル」があまりにも好評だったからなのです。
だけどパネルといったって、切り抜いてあるだけでしょ?写真と何が違うの?人気の理由がわからない、と思った方もおられますよね。
実は、私もその一人。
そこで、推し活にはまっていて、お気に入りのバンドメンバーの切り抜きパネルを持っている友人にその魅力を聞いてみました。

まず、写真は紙、パネルはアクリルやプラスチック(※)なので扱いに気を使わない。
また、写真は平面で画像の中に閉じ込められているもの、パネルも平面ではあるけれど切り抜かれているので周囲に溶け込みやすく、そこに「いる」雰囲気をかもし出すもの。
そのせいか、一緒に写真を撮りたくなる存在なのだそう。
特に、イベント会場などにおいてある等身大の立体パネルは絶対一緒に写真を撮りたい存在で、生身のメンバーと記念写真を撮った感や、そこでしか撮れないレア感が得られるとか。
これがポスターだとしたら、たとえ等身大であっても立体パネルほどの臨場感は無いんですって。
切り抜かれているからこそ、「今、同じ空間にいる気分」になれるということでした。
そこで思い出したのが、観光地においてある顔はめパネル。
私は痩せていた頃から顔だけは丸かったので、あのパネルの穴に顔がはまったことがないのですが、小ぶりのフェイスラインを持つ友人Yちゃんは、いつも顔をはめて写真を撮っています。
伊勢では海女になってアワビを抱えていたし、木曽では大関の御嶽海と相合傘をさしていたし、兵庫の浜坂ではカニになっていました。
観光地を代表する名物パネルの中に自分が参加できるからこそ、シャッターを切りたくなるのでしょう。
旅の写真の中で、一番ウケるのがこの顔はめパネル。
旅行の良い記念になるし、見た人を笑顔にさせる力がありますよね。

整理してみると、写真はすでに撮られた過去を見るもの、パネルは今一緒にここにいるものってことみたい。
特に、インスタグラムの流行で写真を楽しむ文化が広がったせいか、パネルと一緒に写真を撮って発信したいという人も増えているようです。
ということで、写真でいいでしょ派の方にも、パネルの魅力が伝わったでしょうか。
せっかくですからこの機会にぜひ、カリカリーナで愛猫のフォトパネルをゲットして、臨場感のある空間を演出してくださいニャ。
猫の日キャンペーン2025 うちのこ立体フォトパネルプレゼント!