新年あけましておめでとうございます。
本年も全ての猫ちゃんとそのご家族の笑顔のために、
カリカリーナ スタッフ一同、精進してまいります。
さて、今年はネズミ年。
ね・うし・とら・う・たつ・み・ うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い・・・・・
呪文のように繰り返して覚えた干支の順番。
ねーうしとらうーたつみー うまひつじさるとりいぬ
いーねーうしとらうーたつみー うまひつじさるとりいぬい~ね~・・・
子供のころは、子(ネ)がネズミ、亥(イ)がイノシシと認識しておらず、
そのままの音の動物以外は意味が解らないまま繰り返していました。
頭の中ではいつしか、
「いいね~ ウシ・トラ! uhh! 辰巳♡ ウマ・ヒツジ・サル・トリ・イヌ♪」
という文章になっていました。
↑
イノシシが一番になってるし!
十二支が子年、つまりネズミから始まると知ったのは
いつのことだったでしょうか・・・。
子(鼠)
丑(牛)
寅(虎)
卯(兎)
辰(竜)
巳(蛇)
午(馬)
未(羊)
申(猿)
酉(鳥)
戌(犬)
亥(猪)
全ての漢字を何も見ないで書けるかと言えば怪しいのですが・・・
まぁ、なんとか順番は覚えましたよ!
でも、どうして十二支は子年から始まるのでしょう?
なぜ猫年がないのでしょう?
小学生の時に母に年齢をたずねた私に、
「猫年生まれよ!」
と答えた母の顔を思い浮かべつつ、調べてみました。
干支の順番はレースで決まった?
干支の順番の決め方については諸説ありますが・・・・
一番有名なのが神様に元日のご挨拶に行った順。
というレース説。
それは、こんなお話です。
・
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昔々・・・
神様が年の暮れに動物たちにお触れを出しました。
「1月1日、元日の朝に新年の挨拶に来たものを12番目まで
毎年順番で動物の大将にしてやるぞ!」
動物たちは、自分が一番先に挨拶に行こうとはりきります。
?
牛「僕は歩くのが遅いから前日の夜にでかけよ~。」
?
鼠「牛は早めに出発するだろう。ヤツの背中に乗って行けば楽に行けるぞ!」
・
・
・
前日に出発していた牛は、他の動物より先に神様の所にたどりつきました。
?
牛「やった~。ボクが一番乗りだ!」
?
鼠「一番はぼくでチュ~!」
?
牛「モ~!! ンモ~!!」
というわけで、牛の背中から飛び降りた鼠が一番になったという事なのです。
ネズミの形の爪とぎ Toppoは終了いたしました。
ありがとうございました。
その後
? トラ・ ? ウサギ と続き
? 蛇はほとんど同時に到着した ? 龍を尊敬してるため、順番を譲りました。
昔から「犬猿の仲」と言われ仲の悪い ? 猿と ? 犬の間には
? 鳥が入って喧嘩の仲裁をしたのだそうですよ。
最後となってしまった昨年の干支、 ? 猪は、
実は最初に到着していたはずだったそうですが、
「猪突猛進」
まっすぐにしか走れなかったために神様のところを通り過ぎてしまい・・・・
結果的に12番目となってしまったのでした。
残念。
ちなみに、猫は鼠に1日遅い日を教えられ、1月2日に挨拶に行ったために
干支には入っていないという説が一般的です。
しかし!
ベトナムでは、ウサギの干支に猫があてはめられているそうですよ。
これは、卯の発音”Mao”が猫を意味する”Meo”に似ているということと、
ウサギよりも猫の方が身近な生き物であったためだそうです。
以上、
干支の順番を決める為のレースと干支に猫が入っていない理由でした。
いかがでしたか?
他にもいろいろな説があるので、調べてみると面白そうですね。
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