ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
先日“猫に絶対にやってはいけないこと”という情報を目にしまして、
猫が嫌がっているのに無理やり構うなど、いろいろなことが書かれていたのですが
そのなかでも私的に「これって猫にやっちゃいけなかったの！？」
と驚いたことがいくつかありました。
というのも、実は私、
外で会った猫ちゃんに、知らずとそのNG行動をしていたからなんです。
猫ちゃんを飼っている方のなかには、今日お伝えする情報を知っているよ！という方もいれば、
初めて聞いた～と思う方もいるはず。
ぜひ猫ちゃんと仲良くなるためにもやってはいけないNG行動について知ってもらえたらと思います♪
猫にしてはいけない3つのNG行動
《その①》目が合ったときにじっと見つめ返す
はい、これ私が外でやっていたことでした…。
じっと見つめるというか、猫と目があったときについついかわいくて目を見続けてしまうことが多かったのです。
でも…猫の目を見つめる＝敵意を表すことになるので、猫によっては恐怖を感じたり、攻撃してきたりするんだとか。
見つめることが敵意を表すとは、驚きです。
もし、猫と目があったときは一度静かにに瞬きをするといいそうですよ。
目をつむって見せることは猫に対して「敵意がないよ」と伝えるサインにもなるからです。
私もこれから外で猫ちゃんに会ったときは、ゆっくり瞬きして「あなたの敵じゃないよ」という気持ちを伝えてみようと思います♪
《その②》猫のひげを切る
これは猫を飼っている人限定のはなしになりますが、猫のひげは絶対に切ってはいけないって知っていましたか？
その理由ですが、猫はひげの感覚を頼りに生活しているからなんです。
猫は、ひげの触れた感覚で狭いところが通れるか判断することもあるんですって。
だからせまーい道でも通り抜けることができるのですね。
他にもひげの状態によって猫の気持ちも読み取れるなど、（嬉しいときはひげがピンと立っている）
とにかく猫にとってひげは重要なものなので、“絶対に切ってはいけない”といわれているのでしょう。
猫のひげについての秘密はここでは紹介しきれないほど、たくさんありそうなので、
今度こちらのコラムで深堀したいと思います♪
《その③》猫のしっぽを触る、引っ張る
猫のしっぽってすごくかわいいですよね。ついつい触ってみたくなる方もいると思いますが、猫のしっぽは脊髄と繋がっている大切な場所なので、引っ張ったり無理やり触ったりしてはいけないそうです。
もちろん、無理やり引っ張る方はいないと思いますが、猫のしっぽはとてもデリケートな場所なのであまり触らないほうがいいといわれています。
すみません、私も引っ張ったことはないですが撫でたことはあります；
でも、猫にとってしっぽは日常生活の支えになる大切な部分でして、例えば、不安定な場所にいるときは、しっぽを素早く振って骨盤の位置を調整し、バランスを保っているんですって。
しっぽでバランスをとっていたとは、ビックリです！
他にもしっぽを使って感情表現をすることもあるので、とにかくしっぽは大切に扱うべきといえますね。
ただ、猫ちゃんのなかにはしっぽの付け根に限り、触ると喜ぶ場合も。これは猫によって変わるそうなので、付け根を優しく触ったとき猫ちゃんが喜ぶようであれば、触ってもいいそうですよ♪
まとめ
今回は、数あるNG行動のなかでも、知らない人ならついついやりがちなことを中心にご紹介しました。
恐らくこれから猫を飼うことを検討している方や、普段猫と接することが少ない人にとっては驚きの内容もあったと思います。
今度猫ちゃんとコミュニケーションをとることがありましたら、ここでお伝えしたことを頭の片隅におきながら猫ちゃんと接してみてくださいね。
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