コンテンツに進む

はじめてのご購入で使えるクーポンプレゼント! →

はじめてのご購入で使えるクーポンプレゼント! →

【重要】ログイン方法変更のお知らせ

猫の爪とぎ カリカリーナ公式オンラインショップ

【重要】ログイン方法変更のお知らせ

カリカリーナブログ

のりこ先生の”猫と人”

 

猫の毛玉ケア|ブラッシングの重要性とポイントを解説

カリカリーナのKAI工場長もお世話になっている、安房中央動物病院の作佐部紀子(さくさべ のりこ)先生に、猫の健康にまつわるあれこれを教えていただく連載コラム。第15回目は、「猫の毛玉ケアとブラッシングの重要性」です。猫の健康を守るためにも、ぜひ毛玉ケアについて知っていただけたらと思います。

1: 猫の毛玉はなぜできる?
2: おうちでできる猫の毛玉ケア
3: 毛玉対策に繋がる!ブラッシングのコツ
4: お手入れが楽になる!触られ嫌い改善法
5: ブラッシング、いつから始める?


猫の毛玉はなぜできる?

毛玉ができる理由は、寿命を終えた毛がそのまま猫の身体についていることがメインです。長毛の猫ちゃんのほうが、そのボリュームは多くなりがちですね。さらに、猫の体調が悪いと毛の静電気が減少して、被毛どうしが1本1本綺麗に離れなくなるのでくっつきやすくなります。体に毛玉ができると毛がむれてしまい、皮膚炎や皮膚病を引き起こしてしまいます。猫の皮膚を清潔に保つためにも、日頃から毛玉ができないようにお手入れすることが大切です。

毛玉ができたときはどうする?

猫の体に毛玉ができてしまったときは、毛が引っ張られても痛くないように毛の根元を片方の手で押さえて、コームを縦に入れて少しずつとかします。うまくいかないときは、ペットサロンや動物病院で相談しましょう。


おうちでできる猫の毛玉ケア


猫の毛玉は口から吐き出すのではなく、便で出せるのがベスト。毛玉を吐き出してしまう子や、普段から毛玉がたまりやすい長毛種の子には、胃腸から吸収されない鉱物系のオイルをベースにしたサプリメントを定期的に使うと良いでしょう。また、胃腸をしっかり動かすことで、毛玉は胃にたまらずに便として排出されます。胃腸の動きを促すためには、おなか周りのマッサージや食事の工夫、運動が効果的です。

サプリメントの活用にプラスして、換毛期だけはごっそり毛を落すためにシャンプーをするのも一つの手です。長毛種の猫の場合は、脇の下や鼠径部をあらかじめカットしておくのも良いでしょう。

毛玉を吐いてしまったら…

毛玉を吐いたときその後問題なく食事がとれればひとまず大丈夫ですが、定期的に毛玉を吐き出すことは望ましくありません。毛玉を吐く場合は、獣医師に相談したり、ペットショップで便から毛玉を出すサプリについて相談したりすることをおすすめします。猫は吐く動物だと言う認識はしないで、通常の生活の中で嘔吐したら異常事態だと捉えていただきたいです。


毛玉対策に繋がる!ブラッシングのコツ

猫の毛玉ケアの基本は、ブラッシングを行うことです。ブラッシングをするときは、猫が触られてうれしい部分から始めましょう。例えば頭や背中、腰、あごの下です。ブラッシング用の手袋などを使って、よしよし撫でながらブラッシングするのも良いでしょう。

ブラッシングのポイントは、猫の表情をよく見て優しく行うこと。猫に「心地が良い」と思ってもらうことが大切です。ですから普段から人の手が怖くならないように、手で猫を叩いたり追い払ったりしないでくださいね。

敏感な猫の中には、強く刺激を与えてしまうとてんかん発作が出てしまう子がいます。「もっと撫でて!」と要求してきても、個体によっては撫で過ぎない、トントンし過ぎない方が良い子もいるので気をつけてくださいね。


ブラッシング+おやつで楽しいブラッシングを!

はじめは、おやつを舐めている間だけブラッシングしたり、ブラッシングを少ししたらすぐにおやつを1口与えて、「ブラッシング=美味しい=嬉しい」と、猫に受け取ってもらうことが大切です。無理やり捕まえてブラッシングをすると、猫がブラッシングに対して苦手意識をもってしまうので、気を付けましょう。


お手入れが楽になる!触られ嫌い改善法

触られ嫌いになってしまった猫やブラッシングを嫌がる子には、頭や下あごを歯ブラシでよしよしして、おやつをあげることを地道に続けてください。歯ブラシで撫でるのがいい理由は、人間の手に恐怖を感じる子がいるからです。

また歯ブラシで撫でられる感触はお母さん猫が仔猫に、または仲良しの猫ちゃん同士のお互いを舐め合って関係を確認するグルーミングの舌による感触(トゲトゲの味蕾と歯ブラシのブラシの感触)が似ているので、是非チャレンジしてみて下さい。

歯ブラシで撫でておやつをあげることを続けていると、かなり怖がりの猫ちゃんでも半年もすれば触られることに慣れてきます。根気がいる作業ですが無理やり捕まえることは絶対にしないで、優しく歯ブラシでのマッサージを続けましょう。


ブラッシング、いつから始める?

猫のブラッシングを始める時期は、猫がおうちに来てすぐです。猫は生まれてすぐに、母猫にくまなく全身を舐めてもらい安心感を得ながら成長します。肌は脳と直結しているため、肌を触られる=母猫に大切にされている感覚を養いながら育つのです。

この安心感を持ちながら生きていくことは、猫の精神を安定させるためにもとても大切なこと。小さいうちからたくさん肌に触れてブラッシングしておくことで、人に触れられることを怖がらずに成長することができます。

触られ嫌いになってしまうと、動物病院で診察してもらうときに、猫自身に怖い思いをさせてしまうかもしれません。ぜひ小さいうちから、ブラッシングをしてあげて触られることに慣れさせてあげてくださいね。

作佐部 紀子

サクサベ ノリコ

安房中央動物病院 獣医師

日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)卒業
日本獣医ホメオパシー学会認定獣医師
日本中医獣医薬学院認定中獣医師

作佐部紀子先生の記事一覧へ>>

Blogカテゴリ

過去の記事