ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
ここをご覧の方の中には、猫と一緒に暮らしている方も多くいるでしょう。
皆さまと暮らしている猫は大きい?小さい?どちらでしょうか。
猫の種類によって、比較的大きい子や小さい子など、サイズが変わってきますよね。
実は大きい猫と小さい猫は、それぞれ性格やルーツ、抜け毛の多さなどいろいろと異なる点があるみたいなんです。
ここで大きい猫と小さい猫、それぞれの違いをまとめてみました!
大きい猫 | 小さい猫 | |
性格 | 穏やか | 活発・明るい |
ルーツ | 寒いところ | 熱いところ |
得意な季節 | 冬(寒い時) | 夏(暑い時) |
毛の長さ | 長め | 短め |
体の大きさが完成する期間 |
2年~5年 | 1年程度 |
どうでしょうか。
大きい猫と小さい猫は、それぞれルーツも異なりますし、性格や得意な季節、毛の長さなども変わってくることが分かります。
まず性格の違いについてです。
大きい描種は、交配する際に人間の手が加えられて、猫本来の野性的な部分が薄れたため、おっとり穏やかになったのでは?と言われています。
反対に小さい描種は、大きな猫種に比べて自然と交配される傾向にあり、野生の猫の遺伝子が多く残ったことから、明るくて活発な猫が多いという説があるそうです。
次に、ルーツ&得意な季節について。
これは単純に大きい猫が寒い原産国、小さい猫が暑い原産国から広まったことが理由です。
そして自然と得意な季節も、生まれた国が寒いか暑いかで決まってきます。
実際に大きい猫で有名なサイベリアンが生まれたのは、ロシアのシベリア。
極寒の寒さに耐えてきた歴史がうかがえます。
一方で世界一小さい猫として知られるシンガプーラの原産国は、シンガポール。
1年中高温なのが特徴です。
やはりルーツと得意な季節は大きく関係していることが分かりますね。
そして猫の毛の長さですが、大きな猫は長く、小さい猫は短い傾向にあります。
実はこれも、下記のように生まれた国が関係しているんです。
・寒い国で生まれた大きい猫種⇒身を守るために毛が長い
・暑い国で生まれた小さい猫種⇒熱がこもらないように毛が短い
最後の、体が成長するまでの速度の違いについては、大きい猫になればなるほど成長速度が遅くなります。
このように、猫の大きさの違いによって、ルーツや季節への耐性、性格まで変わってくるなんてとても面白いですよね!
体の大きさといえば、カリカリーナの爪とぎには体重の目安が記載されているので、ご自身の猫ちゃんに合うサイズが選びやすいのが特徴です。
例えば、カリカリーナの定番アイテム、ソファーにも下記の3つのサイズがあります。
・スタンダード(M):3.5kgまで
・グランデ(L):3.5~6kg
・グラングラン(XL):6㎏~
サイズによって、体重の目安が変わってくるので、詳しくはこちらをご覧ください。
ちなみに、体長が長い猫ちゃんは、上記目安の1サイズ上がおすすめです。
他にも、その猫ちゃんの体型によっても合うサイズが変わってきます。
もし、「うちの子はどのサイズがいいの?」と悩んだ際は、ぜひ「お客様の声」のページから同じ猫種の記事を参考にしてみてください。
また、「体重別」での検索も可能なので、ぜひお試しを♪
お客様の声より>>鮮やかなカラーがお似合い♡ラグドールのランちゃん