ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
2024年もスタートして早1ヶ月。
先日、2月3日に立春を迎え、暦の上でも新たな1年が始まりましたね。
今年は巳年ですが、巳年は成長や変革を象徴する年といわれています。
これは、蛇の「脱皮を繰り返し再生する姿」から、変化や新しい挑戦がしやすい年と解釈されているんです。
今年は変化を恐れずに挑戦する年にしよう!なんて言われている気もしますね。
さて。話の内容を本題に戻しましょう。
タイトルにもあるとおり、十二支には猫が含まれていないですよね。
いぬ年もねずみ年もあるのに、なぜ猫年はないのでしょうか。
気になって調べてみたところ、猫年がない理由にはいくつかの説があることが判明しました。
ということで今回は、猫年がない理由についてご紹介したいと思います。
まずひとつめは、ねずみに騙された説です。
神様から「1月1日午前0時に集まった動物の、1から12匹目までが干支に入れる」と聞いた動物たち。
この話を直接聞いていなかった猫は、ねずみに神様からどんな話を聞いたのかを確認します。
すると…ねずみは猫に「1月2日の午前0時に集まった動物の中で1から12匹目までを干支にするんだってよ」と噓を教えたのです。
こうしてねずみに騙された猫は元旦の集合時間に間に合うはずもなく…干支に入れてもらえなくなってしまったとのこと。
猫とねずみの因縁についてはよく知られている話なので、ねずみ騙された説は本当にあり得る話ですよね。
猫が十二支に含まれない理由、2つ目は十二支発祥の地、中国には当時、猫がいなかったからです。
そもそも干支は、紀元前1600年頃に中国で生まれたもの。当初干支は甲骨文字から生まれ、日付を記録する暦(こよみ)として使われていました。
しかし、中国の王様が、国の人々に干支を身近に感じてもらえるよう、親しみやすい動物を割り当てたことで十二支が誕生したのです。
猫はもともとエジプト出身でして、中国に入ってきたのは 紀元前200年頃です。
中国で干支が誕生したのは、猫が中国にやってきた紀元前200年よりうーんと前。先ほども言いましたが、紀元前1600年頃です。
つまりですね。干支ができた当時、中国では猫が馴染みやすい動物ではなかった可能性が高いのです。
だから当時の中国の王様も干支に猫を入れなかったのでしょう。
これが十二支に猫がいない理由でした!
ちなみに…ベトナム・チベット・タイ・ブルガリアの干支には、ばっちり猫が含まれているんですよ~!
例えばベトナムはウサギの代わりに猫年が存在します。
2023年の日本の干支はウサギでしたが、ベトナムでは猫年だったんです。
日本以外では猫年が存在する国もあるんだと思うと、なんだかおもしろいですよね。
日本に猫年はありませんが、私たち愛猫家には猫の日という一大イベントがあります。
そう、2月22日の猫の日です!カリカリーナでは猫の日にちなんで素敵なプレゼント企画を開催させていただきます。
その名も…うちのこ立体フォトパネルです♪
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