ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
夏になると毛を短くカット（サマーカット）したワンちゃんを見る機会が増えますが、実は猫ちゃんでもサマーカットすることがある！という事実をつい最近知ったワタシです。
そこで、猫のサマーカットのことを調べたところ、猫のサマーカットは絶対に必要！というワケではないものの、サマーカットにはいろんなメリットがあることがわかりました^^
あわせてサマーカットをするうえで知っておきたい注意点もいくつか発見しましたので、そちらも紹介したいと思います！
サマーカットを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
猫をサマーカットする3つのメリット
カリカリーナ宣伝大使 「らいおん」担当の「ののさん」のサマーカット。
このシッポはまさに「らいおん」！
早速サマーカットのメリットから見ていきましょう！
サマーカットのメリットはざっとこんな感じです^^
- 猫の体感温度が下がり、夏でも涼しく過ごせる
- 通気性が良くなることで皮膚トラブルを防げる可能性が高い
- 被毛のお手入れがしやすくなる
梅雨のジメジメ時期から夏にかけて、毛が短くなることで、猫ちゃんが涼しく過ごせるようになることは最大のメリットといえますよね。
他にも、サマーカットのおかげで通気性が良くなり、皮膚炎などのトラブルを未然に防ぐことができる利点も。
毛が短い状態のほうが飼い主さんも皮膚のチェックをしやすくなるので、通常より皮膚トラブルや異常に気が付きやすいというのも、ひとつのメリットといえるでしょう。
とくにモフモフの毛が特徴的な長毛種の猫（ペルシャやスコティッシュフォールドなど）の場合は、猫の体を覆っている被毛が絡まりやすいため、どうしても毛玉ができやすいのですが、サマーカットをすることで毛玉を防ぐことにも繋がります。
ということで、サマーカットにはこのようなメリットがあるんです^^
梅雨の時期から暑いに夏にかけて、猫ちゃんが涼しく過ごせることはとっても良いことですし、なによりサマーカットした猫ちゃんは、見た目もかわいいですよね。
サマーカットをするうえで知っておきたい注意点とは？
カリカリーナ宣伝大使 「らいおん」担当の「ののさん」。
サマーカットになる前のBeforeのお姿。
さて、これまでサマーカットのメリットを見てきましたが、注意点にはどんなことが挙げられるのでしょうか。
まず気を付けたいのがカットする長さについて。
あまりに短く切り過ぎてしまうと、日光が当たった際に夏の紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。
日光が直接当たってしまうと、紫外線による皮膚病やトラブルを招く恐れがありますので、皮膚が見えない程度にカットする必要があるそうです。
また、サマーカット自体が猫ちゃんにストレスを与えるケースがあることも頭に入れておかなければなりません。
急に毛が無くなったという不安から、サマーカット後に毛繕いが止まらなくなったり、体を舐め続けてしまったりすることで皮膚が傷ついてしまうこともあります。
過剰な毛繕いを繰り返すことで、生えてくるはずの毛が成長途中で切れてしまい、生えてこなくなる…なんてこともあるそうなので、とくに飼っている猫が神経質な場合は、サマーカットをするべきかどうか考えたほうが良さそうですね。
まとめ
サマーカットのメリットと注意点を紹介しました。
どんな猫ちゃんでも夏になったらサマーカットをしたほうがいいよ！ということではなく、その猫ちゃんの性格や毛の状態、環境など様々な点を配慮したうえで、サマーカットが必要かどうか判断する必要がありそうですね。
梅雨から夏の暑い季節は、サマーカットだけではなく冷感グッズを活用したり、エアコンで適温を保ったりなど、ぜひいろんな暑さ対策を検討してみてください。
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